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ちゃんぽん雅 天国と修羅場

日記やらイラストやら色々

2013年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年09月

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来月

現在、来月発売予定の単行本んの修正作業をやっています。
ちょっと、修正箇所が多くて、どれだけ直しを収録できるか心配。

それとは別に先日、ジブリの「風立ちぬ」を観てきた。
賛否両論ある作品でしたが、自分的には40点。
主人公の堀越二郎が何の業も背負わず飛行機好きが飛行機作っていたら
零戦作っちゃいました(๑≧౪≦)てへぺろ・・・みたいな話。
シナリオが学研の偉人伝みたいに生涯をなぞるだけなので作品の深みもカタルシスも何も無い。
「面白いか?」と言われれば、僕個人の意見としては「面白くない」と答えてしまう内容でした。

だが、「好きか?」と言われれば「好きだ」と答えてしまう、変な作品。
本筋のこだわりは皆無なのに日常生活のこだわりは半端なかった。
ああ、昔の懐かしい日本がここにある・・・大人のファンタジーアニメだ。
ジブリといえば、美しい背景がよく取り上げられるが、そこに息づくモブの人々が
土臭くて素敵すぎる。彼らがそこで動いてあの背景が生きてくると思う。

ルパンの時も宮崎作品はタバコにやたらこだわっていたが、この「風立ちぬ」は
タバコが主人公?というぐらいタバコのシーンが多い。
自分はタバコも酒もやらないのだが、
この作品を見てタバコが美味しそうに見えて仕方なかった。
菜穂子さんめちゃめちゃ可愛かったが、黒川さんマジヒロイン(笑)。

妙に黒澤明の晩年とイメージが被るのは自分だけではないと思う。

多分、後2、3回は劇場に行って世界観に浸りたい作品。

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